伝統の国イギリスへ【イギリスへの道パート3】

B&B老婦人とお別れの抱擁をして、次の目的地コッツウォルズへ車を走らせました。
そこでは久々の乗馬を楽しんだんです。
イギリスの田舎に行くと乗馬クラブがあちこちにあって、かなりの人達が馬と楽しんでいる光景を目にすることが多いんです。
それも女の子達が。

これはどうやら教育の一環で、イギリス淑女のたしなみのようです。
馬に乗り丘を越え静かな景観を楽しみながら小さな村を訪ね、そこでティータイムをとる。
動物と接しながら自然の中で遊ぶ。
これぞ癒しそのもの、少し滞在したくなってしまいました。
が、ストラットフォードでのランチの魅力に負けたので(弱い)、車に乗り換えて田園の田舎道を走りました。
でもこれも、馬に負けないくらい気分の良いことなんです、僕にとっては!
だってその道の小さなカーブをドライヴすると、なんともいいようが無いくらいいい気持ちになるんです。
ものは試し、機会があれば一度運転してみてください、もちろん国際免許を持ってですが。
そんな爽快な気分とランチへの期待に胸を膨らませながら、小さな川、運河のような川の石橋を渡ってストラットフォードの街へ。

この街はシェークスピアの生まれ故郷、生家があり、ロイヤルシェークスピア劇場などがあるので、かなりの観光客がバスで入ってきます。
街全体に人が多く、都会化しているんです。
こういうところはあまり好きじゃないんで、早々と引き上げることに決めました。
でもその前にランチを!(かなり期待)
なんといっても食い意地の張っている僕ですから(ホントに期待)。
決まりは決まり、朝からの決定事項(ものすごく期待)。
そう、イタリア料理を食べるんです。
前にも何回か来て美味い店だと知ってるので、まさかパスするわけにはいきません。
イタリア料理、まァ、昼ですからパスタとピザと軽いミート程度なんですが。
えっ?
あっ、そう?
これだけ食べれば十分ですかねェ?
そして、食事を楽しんでいる間に、話題がシェークスピアの話になり、ポロリと『一度シェークスピアの舞台に立ってみたいなァ』なんていう思いを口走ったら、じゃァそれを撮ろうということになってしまいました。
ストラットフォードにあるロイヤル・シェークスピア劇場は、同じビルディングに3つの劇場があり、毎日違った演目が劇団員によって演じられています。
もちろん、シェークスピアの戯曲です。
チケットは平均すると25ポンドくらい、日本円にして5,000円ってところです。
老いも若きも皆が古典の舞台を楽しむ劇場なんですね。

スタッフの交渉の結果、メインホールの舞台で撮ることになりました。
中は昔のグローブ座のようになっています。
円形の観客席が3階まであり、キャパシティは700~800席といったところでしょうか。
非常に見やすく聞きやすい劇場でした。
前に観客として観た時には。
今回は座付きの照明さんの協力で舞台センターに照明をスポットで入れてもらい、そこに立って声を出すことができたんですが、いつもと何かが違うんです。
一種の憧れがそう感じさせているようでした。
本当に気持ちが良かったです。
駄洒落をいっていても、やはり僕は役者なんだと確認!!!

・・・・・続く
2002.12.27

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