オーストラリア1周25,000kmの旅【北部パート1】

今回から2ndステージへとシーンは変わります。
ブルームからの出発、今回は北部を中心にどこまで行けるかにチャレンジです。

さて、とりあえず寝袋&テントをテリーが用意したので、何となく状況を推測しながら車を東へ進ませました。
走ること1時間くらいすると、トレイラーの辺りからガシャガシャと金属のあたる音が・・・。
車を停めてチェックすると連結器が壊れて外れそうになっていました。
さすが名ガイドでスーパー・ドライバーのテリー、自分の工具箱を持ち出してきて30分程で修理してしまいました。
これくらいのことは朝飯前で、すごい人になるとエンジンまで修理できるそうです。
勿論、我らがテリーはその”すごい人”の中の一人なんだそうです。
そんな話を聞いていたらテリーが今まで以上に頼もしく感じられ、この人に案内してもらっている限り間違いは無いと確信できました。
もし、パースからツアーで自然の中へ行きたい方は、テリーのツアーに参加してみては如何でしょう?

話を戻します。
僕らが最初に向かったのは、ブルームから360kmの地点にあるウィンジャナ渓谷。
ここは古代の珊瑚礁渓谷です。
3億5千万年前の地殻が隆起してできた断層。


そしてその渓谷に生息するフレッシュウォータークロコダイル。
体長2mほどのそれほど大きくはない比較的おとなしいワニ。
といってもお腹を空かしている時は近くに行かない方が良いとのこと。

自然の中にいるワニをウォッチするのは初めてなので、興奮してしまいました。
まさに動物だけの世界にいるという、一種独特の空気が漂って来ました。
さぁ、こうなってくると俄然活き活きしてきたテリー、ちょっと寄り道をしたいといい出しました。
ギブリバーロードに入って、あるものを是非僕に見せたいというんです。
どのくらい寄り道をするんだと訪ねると、ほんの少しだけといいます。
だからどのくらいなんだと再度問うと、ほんの170kmだと。
つまり、元のポイントに戻るには往復350kmは走らなければなりません。
でもすぐそこ(?)だし、それだけの価値はあるよといったかいわないうちに、もう車は走り出していました。
これは果たして寄り道といえる距離でしょうか?
ここはオーストラリア、350kmなんて、交通表示の看板にある『NEXT GAS-STATION360km』の域なんです。
この国はお~~きい!、お~~~きい!!

・・・・・続く
2002.05.23

『道浪漫』、『オーストラリアで出会った動物たち』の各様、補足資料として画像使わせていただきました。ありがとうございました。

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